TOKYO TRIBEの影響
ヒプノシスマイクの世界観を考えるうえで、必ず通るのが「TOKYO TRIBE」という作品です。
コミックが原作で、アニメ化と実写映画化と、舞台化された作品です。
私は映画版を見ました。
この作品では、トーキョーの中にいくつかの地域ごとの“族(トライブ)”があって、若者が徒党を組んでいます。
作中に出てくる族は、ムサシノ・シンヂュク・シヴヤ・ブクロなど。
それぞれ族ごとに、メンバーの雰囲気やファッションに特徴があって、全員HIPHOPの文化をベースに生きています。
つまり、ラップで白黒つけるような世界です。
映画版の特報が、世界観の説明には手っ取り早いでしょう。
ここまででかなりヒプノシスマイクに近い世界観なのが伝わると思います。
この「TOKYO TRIBE」という作品から、ヒプノシスマイクの「ディビジョン」や「テリトリーバトル」という仕組みが出来たのだろうと想像されます。
トライブをそのままディビジョンと言い換えても良いくらいです。
仕組みやルールだけでなく、作品自体の雰囲気なども近いものがあるので、ヒプノシスマイクの世界観を深めたい方は、見てみると面白いと思います。
(ただ、けっこう露骨に暴力描写やエッチな表現があるので注意です。)
映画にも舞台にも本物のラッパーが起用されているので、曲がかっこいいですよ!!
ヒプノシスマイクとの直接的な接点で言えば、「BATTLE BATTLE BATTLE」を曲提供しているKEN THE 390さんも舞台版に出演してます。
「TOKYO TRIBE STAGE 」 KEN THE 390オリジナルラップPV
いちおうヒプマイはこれ↓
ヒプノシスマイク「Fling Posse VS 麻天狼」より「BATTLE BATTLE BATTLE」/Fling Posse VS 麻天狼 - YouTube
こうやって並べてみると同じ人が作詞しているのも納得できる気がします。